新型コロナウイルス感染症の影響で雇用を維持しようと努力している事業者の皆さんへ、長崎県緊急雇用維持助成金が実施されています。この制度を活用すれば、地域経済にもプラスの影響が期待できます。
概要
長崎県では、新型コロナウイルスの影響により従業員を在籍型出向させることで雇用維持を図る事業主を支援するために、「産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)」の県独自の上乗せ助成が実施されています。申請受付が始まっていますので、対象となる場合はぜひご活用ください。
対象事業者
新型コロナウイルスの影響で従業員を在籍型出向させ、長崎労働局から「産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)」の支給決定を受けた県内中小企業者が対象です。
対象助成金
- 産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)
- 令和5年2月1日以降に支給決定を受けたもの(出向初期経費は除く)
助成率・限度額
国の「産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)」の助成率に応じて、以下の金額が助成されます。
- 助成限度額:1事業者あたり100万円以内(令和4年度に限度額に到達した事業者も申請ができます)
申請の流れ
申請手続き
以下の申請書類と添付書類を提出先へ郵送してください。
申請書類
添付書類
- 国から郵送される「産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)」の支給決定通知書の写し
- 振込を希望する口座の預金通帳の写し(表紙・見開きページ)→1回目の申請時のみ(令和4年度に申請した場合も今年度の1回目の申請時に必要です)
- 「産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)」支給申請書の写し
- 「産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)」支給対象者別支給額算定調書の写し
提出期限
国の支給決定日から3か月以内または令和6年2月28日のいずれか早い期日【最終申請期限:令和6年2月28日】
提出先
〒850-8570 長崎県長崎市尾上町3番1号
長崎県産業労働部 雇用労働政策課 労政福祉班
電話:095-895-2714
詳細は、令和5年度長崎県緊急雇用維持助成金実施要綱[PDFファイル/448KB]をご参照ください。
この制度を利用して、事業者の皆さんが雇用維持に努めることができれば、地域経済にもプラスの影響が期待できます。
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