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20年後の未来戦略とビジネス加速方法

いきなりですが、皆さんのビジネスにおける「20年後の未来戦略」はすでにお持ちでしょうか?この質問に対して即座に答えられる方は、おそらく少ないのではないでしょうか。

先日、私は毎月楽しみにしている長崎県中小企業家同友会佐世保支部の例会に参加し、「グローバル農業の未来戦略」についての興味深い報告を聞きました。この会では、様々な業界から集まったグループメンバーで「20年後を見据えた未来戦略」について語り合いました。

目次

京都出身、五島市で農業を営む佐藤氏の挑戦

その日の報告者は、京都府出身で12年前に長崎県の離島、五島市で農業を始めた株式会社アグリ・コーポレーション代表取締役の佐藤氏でした。佐藤氏は農業の分野において、栽培から販売、輸出に至るまで事業を拡大し、20年後のビジョンに向けた事業展開を進めています。彼は、現在の農業が直面する「売上の安定感の欠如」と「利益率の低さ」という二つの大きな課題に焦点を当て、その解決策を模索していました。また、佐藤氏は事業を通じて実現したい三つの目標【働き甲斐、地域貢献、SDGs】についても話してくれました。

オウンドメディアの重要性

私が特に感銘を受けたのは、佐藤氏がオウンドメディアの育成に力を入れている点です。具体的には、B to C向けのブログ記事をコンスタントに書き、支持者やファンを増やしていく戦略です。一朝一夕には成果が現れないものの、長期的な視野で見れば、このアプローチはあらゆるビジネスに適用可能だと彼は語りました。彼の話は、「社長が不在でも会社が回る経営」を実現するための仕組み作りに対する私の興味を一層強くしました。

あなたの未来戦略は?

さて、皆さんはどのような未来戦略を立てていきますか?

この報告を聞いて、自分自身のビジネスにおける「20年後の未来戦略」を改めて考え直す良い機会となりました。佐藤氏の報告の中でも、言及されていた方法が、すぐにでも取り掛かるべき方法だと思いますので、紹介しておきたいと思います。

マンダラチャートの活用

これは、目標達成のためのビジョンを明確にし、具体的な行動計画を立てるのに役立つ9×9のマス目からなるシートです。大谷翔平選手が高校時代に使用していたことで有名になったこの方法を、私は個人的に作成したことはありましたが、今回は経営戦略としても活用してみたいと考えています。

計画を立てることは比較的簡単ですが、難しいのは、それを実行に移すことです。 日々の忙しさに追われ、大切な目標を見失いがちになるのです。

時間管理とセルフケア

そこで私が次に重視しているのは、「時間を整えること」です。マンダラチャートで設定した目標に対して、日々、何をすべきかのタスク管理と優先順位を明確にし、それを実行に移していくのです。

最後に、自分自身の状態を整えることも重要です。健康面や精神面を常に最良の状態に保つことで、長期的な目標に対しても焦りや不安に負けずに取り組むことができます。

未来戦略に対する皆さんのアプローチや、継続するためのコツがあれば、ぜひ共有してください。お互いの知見を深め、20年後の成功に向けて一歩一歩進んでいきましょう。

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この記事を書いた人

千丸 智代のアバター 千丸 智代 常務取締役

京都の思い出を胸に、長崎での生活を楽しむ50代。株式会社iDEAでWebコンサルティング部と教育学習支援部を率いています。同志社大学大学院の学びから、さまざまな分野への好奇心を育みました。心の健康を支える精神保健福祉士としても活動し、ヨガや日本の伝統文化にも深い関心を持っています。このブログで、ビジネスの洞察、心と体のバランス、日々の小さな発見を共有していきます。

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